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新幹線初代「のぞみ」300系 来春引退へ

東海道新幹線300系
東京都大田区東馬込のカーブを行く新幹線300系(2010/05/03撮影)

JR東海・西日本は先日、東海道・山陽新幹線300系が来春限りで引退すると発表した。
300系は、1992年3月、初代「のぞみ」としてデビューした。早いですな。
もう20年にもなるのか。ここ最近0系・100系、ミニ新幹線400系と立て続けに新幹線の名士が引退するのはさびしい限りだ。
300系は東海道・山陽新幹線用としてはJR発足後初の新系列車両。時速270キロで走るため、従来の鋼鉄製からアルミ製の車体に、車高も極力低くし、100系で採用していた2階建て車両は廃止。従来屋上に設置されていたエアコンは床下に設置された。
さらに、新幹線車両としては初のVVVFインバータ制御を採用。小型高出力モーターを採用し、編成中の電動車の比率を、0系では全電動車方式、100系では16両中12両が電動車両(12M4T)だったのを、300系では16両中10両が電動車両(10M6T)になった。これにより消費電力も、編成重量も軽減した。

東海道新幹線300系
東京駅に停車中の300系(2005/07/15撮影)

東京~新大阪間2時間半、最高時速270キロで初めて営業走行した。
従来の時速220キロの0系・100系「ひかり」最速2時間49分から19分短縮した。
当初は東海道新幹線を1日2往復、早朝・深夜各1往復するのみ。また日中にも「ひかり」で1往復走った。
東京駅発最終(シンデレラエクスプレス)も、従来の「ひかり」では21時ちょうどだったのが、「のぞみ」では21時18分発と、18分繰り下げられた。
朝イチの「のぞみ301号」は、新横浜駅に停車する代わりに、名古屋駅・京都駅を通過する前代未聞の列車として話題になった。東海道新幹線の列車は必ず名古屋・京都駅に停車する。(2011現在では新横浜・品川駅にも全列車が停車する)特に名古屋地区からは、「名古屋飛ばし」と騒がれた。一方の京都地区では、観光の時間帯ではないことから騒動にはならなかった。

また、運行開始当初は、エアコン不調など車両故障も多かった。それでもなんとか克服し、1993年3月から、「のぞみ」は終日毎時1本体制になり、さらに東京~博多間と、山陽新幹線にも拡大した。

「のぞみ」博多行き
「のぞみ」は博多へ。(1993/07/24撮影)

東京~博多間は、従来最速「ひかり」で6時間弱だったのが、5時間4分に短縮された。東京~博多間が5時間ちょっとで結ばれたため、100系「ひかり」では最大、1日に東京~博多間1往復・東京~新大阪片道1本走行距離計2600キロの運用だったのが、300系「のぞみ」で東京~博多間1往復半、計3200キロの運用も出現した。
ダイヤ構成も、「ひかり」から「のぞみ」主体に変わった。

初期の300系「のぞみ」
運転開始まもないころの300系「のぞみ」東京駅にて。ドアがフラットなのが後期形と異なる(1993/07/24撮影)

以降、300系は順次増加し、「のぞみ」のみならず、「ひかり」にも数多く運用に入るようになった。1998年までに製造され、最盛期には1120両(70編成)が活躍していた。(JR東海61編成・JR西日本9編成。JR西所有は3000番台)
その後は700系、N700系へとバトンタッチしていき、「のぞみ」の運用はそちらへ譲り、300系は「ひかり・こだま」の運用がほとんどとなり、臨時で「のぞみ」の運用に入るのみになっていった。
2003年より、「のぞみ」のみならず「ひかり・こだま」も含めた東海道新幹線の全列車は時速270キロで運転されるようになった。
300系は2007年よりN700系への置き換えが進んでいる。2011年10月現在でJR東海5編成、JR西日本6編成が残るのみ。
もうひとつ、300系の座席構成は、その後のJR東海の新幹線車両(特に東海道新幹線を走る車両)の基本にもなった。
16両編成の座席定員は1323名(うちグリーン車は200名)。これは、700系・N700系にもかたくなに踏襲された。各車両毎の定員も、変わらない。車両故障などで、代わりの車両を用意する際、定員が異なっては不都合が生ずるというのである。
300系は、現在のJR東海新幹線の礎となった車両といえよう。
「のぞみ」デビュー当時は、2階建ての100系はもとより、0系、それも広窓・青い転換シート車両も残っていた時代だった。
あれから20年近くたった現在では、0系も、100系も引退し、2010年2月には500系も「のぞみ」から撤退し、東海道新幹線の車両はすべて、似たりよったりの「のぞみ系」の車両になった。2012年春、初代「のぞみ」300系も引退し、東海道新幹線の車両はすべて700系列となる(N700系・700系の2本立て、あっ、失礼しました。来年からN700A系も加わります)。

初期の300系「のぞみ」
初期型の300系は当初、6・12号車のみならず、9号車にもパンタグラフがあり、編成中3基あった。また、パンタグラフもカバーも現在と異なっていた。(1993/07/24撮影)

シングルアームパンタグラフ
現存する300系は、700系と同じパンタグラフと、カバーになっている。またパンタグラフも編成中2基になっている。(2005/07/15撮影)


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